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ホームホスピスってどんなところ?

ホームホスピスとは、病院ではなく畳の上で最期を迎えたいという方を受け入れてくれる場所です。全国に10数か所あるホームホスピスについてまとめてみました。

投稿日時
2014年7月28日
カテゴリ
介護に役立つ記事
ホームホスピスってどんなところ?
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ホームホスピスとは?

ホームホスピスとは、一言でいうと「自宅に近い環境で自然な看取りができる場所」です。
普通の一軒家を改装した場所で、少ない人数での共同生活をしています。

ホスピスと言うと、病院のホスピス(緩和ケア)病棟を思い浮かべる方もいるでしょう。
ホスピス病棟は、末期がんの患者など死を避けられない状態の方が苦痛を和らげながら最期の時を過ごす場所です。

ホームホスピスは、同じホスピスの名前がついていますが、ホスピス病棟とは違って自宅のような環境で過ごすことができるのが特徴です。
ホームホスピス愛逢の家 玄関

ホームホスピスにはどんな人がいるの?

1軒のホームホスピスには5~7人程度の方が、それぞれ個室を持って住んでおられます。

例えば、入院先の病院から退院をしたいけれど自宅に戻るのは難しい方や、お一人暮らしを続けられなくなったが大きな施設やホスピス病棟を好まれない方がいらっしゃるようです。

末期がんの方やパーキンソン病の方・難病など様々なご病気を抱えておられたり、年齢の高い方がいらっしゃいます。
各ホームホスピスによってどんな方を優先するかはそれぞれ違いますが、例えば末期がんの余命宣告を受けている方や、95歳以上の方など、より在宅で暮らしにくい方などを受け入れておられるようです。

暮らしておられる方の要介護度は様々です。
特別養護老人ホームのように、要支援は入れないというような縛りはありません。
ホームホスピス愛逢の家 ご利用者様

ホームホスピスで暮らすにはどれくらいお金が必要なの?

入居にかかる費用は、そのホームホスピスによって様々です。

ですが、家賃だけでは3~5万円程度と比較的安価です。
ただし、お住まいの方の生活を支えるための生活支援費が別途必要です。
生活支援費とは、訪問介護だけで賄うことのできない細々とした生活支援を補うための費用で、1月におよそ3~5万円程度かかります。

要介護度が違っても、入居費が違うことはありません。
ただし、介護保険の自己負担額は当然変わります。

家賃+光熱費+食費+生活支援費+介護保険の自己負担金まで、全て合わせると15~18万円程度であることが多いようです。また、ホームホスピスによっては入居時に支払う入居一時金として、15~30万円程度かかる場合もあります。
ホームホスピス愛逢の家 居室

ホームホスピスについてのまとめ

最後に、ホームホスピスについてまとめてみました。

  • 自宅で過ごすことが難しいが、病院や施設に入りたくない方の生活の場である。
  • 一軒家を使って自宅に近い環境で過ごすことができる。
  • 5~7人程度の高齢者が共同生活をしている。
  • がんの末期の方や年齢の高い方が入居することができる。
  • 月々の生活費は個人差があるが、介護の料金を含めて15~18万程度と比較的安価。

(撮影協力:ホームホスピス愛逢の家)

※ホームホスピスについて詳しくはこちらもご覧ください。
ホームホスピスで受けられるサービスと特徴

投稿者
山本 由美子
投稿日時
2014年7月28日
カテゴリ
介護に役立つ記事
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