介護の相談窓口は、地域によって名前が変わるのでご注意を!
高齢者の相談窓口「地域包括支援センター」の名称は地域によって変わるということをご存知ですか?ご自分の地域の相談窓口の名前は是非知っていてくださいね!

地域の高齢者の相談窓口「地域包括支援センター」。
介護を始める時に、一番最初に相談をすることができる窓口があります。
市町村が地域ごとに設置している「地域包括支援センター」です。
地域包括支援センターでは以下のような取り組みや支援をしています。
- 要支援の方のケアプランを立てるなどマネジメント業務
- 高齢者や家族に対する総合的な相談や支援
- 虐待防止、早期発見などの取り組み
- 支援が困難なケースなどケアマネジャーへの支援
※地域包括支援センターの詳しい内容についてはこちらの記事もご覧ください。
「地域包括支援センターとは?仕事内容や役割を聞いてみました!」
地域によって結構名前がバラバラなのです。
そんな介護の窓口、地域包括支援センターですが、地域によって名前が変わることもあるのです。
できるだけ「地域包括支援センター」の名称を使って欲しいけれど、各地域での呼び名としてより住民になじみの名称があるならそれを使ってもいいですよ、と厚生労働省も発表しています。
地域包括支援センターを別名で呼んでいる例。
そこで、どんな名称があるのか調べてみました。以下がその一例です。※順不同
- 高齢者支援総合センター(東京都墨田区)
- おとしより相談センター(東京都板橋区)
- あんしんケアセンター(千葉県千葉市)
- シニアサポートセンター(埼玉県さいたま市)
- いきいきサポートセンター(神奈川県藤沢市)
- いきいき支援センター(愛知県名古屋市)
- 高齢サポート(京都府京都市)
- 高齢者サポートセンター(大阪府枚方市)
- あんしんすこやかセンター(兵庫県神戸市)
- いきいきセンターふくおか(福岡県福岡市)
- おたっしゃ本舗(佐賀県佐賀市他)
このように色々な名称が使われていますが、全て同じ地域包括支援センターのことです。
「私の住んでいる地域の地域包括支援センターはどうなっているの?」と思った方はぜひ、各市町村のホームページなどで調べてみてください。