エンディングノートを書くなら?エンディングノートの選び方とおすすめエンディングノート
エンディングノートを選ぶときに、何を基準に選んだら良いのでしょう?エンディングノートの選び方とおすすめエンディングノートをまとめました。
- 投稿日時
- 2015年12月16日
- カテゴリ
- 介護に役立つ記事

エンディングノートとは
エンディングノートとは、人生の終盤を迎えるにあたり、自分の希望や思いを家族に伝えるためのノートです。いざという時のために、延命治療を望むか、葬儀はどのように執り行ってほしいかなどを明確に言葉で伝えることで、残された家族の負担を軽くすることができます。
また、必要事項を伝えるだえでなく、普段は口にできない家族に対するメッセージも伝えることができます。
エンディングノートの選び方
書店や文房具店にいくと、様々な内容や大きさのエンディングノートが並んでいます。エンディングノートを選ぶ時、何を基準に選んだらよいのでしょうか?
エンディングノートを選ぶときは、用途に合わせて選びましょう。
1.5年、10年に1度、しっかりと1冊書き上げる。
しっかりとした1冊を書き上げたい方は、ボリュームのある重厚なエンディングノートがおすすめです。内容が多くなるので、デザインが美しく、書くのが楽しくなるようなエンディングノートがおすすめです。両親にプレゼントする場合、親がすでにエンディングノートに興味を持っている時は、こちらをプレゼントするのがおすすめです。
2.気軽に書きこんで、毎年書き直す。
まず気軽な気持ちでスタートしたい、毎年書き直したいという方には、薄くて必要最低限のことをしっかり書き込めるエンディングノートがおすすめです。両親にプレゼントする場合、両親に書いてもらいたいけれど言い出しにくいようなときは、薄くて簡易なこちらのタイプを選択するのが無難です。
おすすめのエンディングノート
しっかり書き込んで1冊を作り上げたい方と、気軽に時々更新しながら書いていきたい方と、それぞれの用途に合わせた、おすすめのエンディングノートを挙げてみました。
1.しっかり1冊書きあげるなら、豊富な内容のエンディングノート
![]() |
ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~ ピンク HBR-B502P 新品価格 |
しっかりとした内容のエンディングノートを1冊書くなら、こちらのエンディングノートがおすすめです。友人知人の連絡先リスト、銀行口座などの資産のこと、延命治療や葬儀・お墓など万一のことなどはもちろん、自分自身の好きなものや好きなことなどを書くページや、大切な人へのメッセージを書くページなども設けられていて、一冊書くことで今までの自分を見つめなおし、これからの生き方を再確認できるような一冊です。
エンディングノートおすすめポイント
- ピンクとブルーの2種類で明るい雰囲気。エンディングノートの暗いイメージを払拭する。
- 項目ごとに色分けしてあるので見やすく書きやすい。
- 豊富な内容で、1冊書くことで終活の勉強になる。
2.気軽にちょっと書いてみる・定期的に書き換えるエンディングノート
![]() |
新品価格 |
1年に1冊など、定期的に書き換えて、その都度意思確認するのにおすすめのエンディングノートです。必要最低限ながら、表紙にナンバーを書くところがあったり、裏表紙に透明ポケットがついていたりと便利な一冊です。
エンディングノートおすすめポイント
- エンディングノートではなく、もしもノートというタイトルなので、親に勧めやすい。
- 価格も頁数も手頃で記入しやすく、初めてエンディングノートを書くのにちょうどよい。
- 薄く、パンフレットのような雰囲気なので、肩の力をぬいて気軽に書ける。
いかがでしょうか?エンディングノートを書くことで、人生を見つめなおすきっかけにもなります。用途に合わせたエンディングノートを選んで、一度書いてみてはいかがでしょうか?