こんなケアマネジャーと出会いたい。良いケアマネさんの条件とは?
ケアマネジャーが変わると介護が変わるという話もよく耳にします。介護をしているご家族で、良いケアマネジャーと出会いたいと思っておられる方も少なくないでしょう。そもそも、良いケアマネジャーってどんな人なのかを考えてみました。
- 投稿日時
- 2014年9月1日
- カテゴリ
- 介護に役立つ記事

良いケアマネジャーってどんな人?
介護をしているご家族とお話をしていると、
「良いケアマネジャーがついてくれたから」
「良いケアマネさんを探している」という話をよく聞きます。
では、良いケアマネジャーというのは、一体どんな人のことを指しているのでしょうか?
しっかり説明をしてくれるるケアマネジャー
ケアマネさんはプロですから、色んなことを知っています。
一方ご家族は、たとえば介護を始めたばかりの頃は知らないことだらけです。
それでも一からきちんと説明してくれるケアマネさんは良いですね。
専門用語を使わずに、家族や本人にもわかるようにちゃんと話をしてくれる人だと安心して説明を聞くことができます。
介護をしていると、ヘルパー・デイサービス・ケアマネなどが集まって話し合う「サービス担当者会議」が定期的に開かれます。
そんな時などに、例えば誰かが難しい話をしても、きちんと間に入って説明してくれるケアマネさんだと安心してお任せできるのではないでしょうか。
本人・家族の目線に立ってくれるケアマネジャー
介護保険はそもそも介護を受けるご本人の自立や、ご家族の介護負担軽減のためにあるものです。
介護サービスは本人のために使うべきものです。
ですが、中には会社としての利益を優先して、本来不要なサービスまで使うようプレッシャーをかける事業所もあるようです。
それでも、やっぱり事業所目線ではなく、本人家族のために動いてくれるケアマネさんが良いなと思います。
自分の考えを押し付けないケアマネジャー
ケアマネさんは色んな人を見てきているし経験も多いので「この場合はこうした方がいいな」というのが自然とわかってくることもあります。
でも、時にはそれが本人や家族の希望と合っていないこともあるかもしれません。
例えケアマネさんが正しくても、一旦は本人家族の希望に合わせてそこから少しずつ理想のカタチに近づけるなど、柔軟にものごとを考えられる人であって欲しいと思います。
連絡を取りやすいケアマネジャー
介護をしている中には、急な相談ごとができたり、不慮の事故に遭ったり、色んな場面があります。
そんな時にはまずケアマネさんに相談したいと思います。
連絡がつかない、連絡すると忙しそうで相談しにくいという方だと安心して相談をすることができません。
電話にすぐ出られなくても必ず折り返し連絡をくれる、いつ連絡をしても嫌な顔をせずに受け答えしてくれる方だと信頼してお任せできるのではないでしょうか。
(関連記事)