介護サービスを利用するための準備
ある日突然、ご家族に介護が必要になったら、まず何から始めたらいいのか、ご存知でしょうか? 一人で何もかも抱えてしまわず、介護サービスを利用することでご家族の介護の負担を軽減できることを知って頂きたいと思います。
介護が必要だと思ったら、まずは相談を。
突然始まった介護、まず何から始めたらいいの?
そんな相談を一から受けてくれる介護の窓口が、あなたの市町村にも設けられています。
まずは市町村の役所にある介護保険課や、お近くの地域包括支援センターなどに相談してみましょう。
地域包括支援センターとは?
地域包括支援センターとは、市町村ごとに数か所ずつ設けられている地域の介護の窓口です。介護で悩んだ時にまず訪れることのできる場所です。
お近くの地域包括支援センターが分からない時は、市町村の役所にある介護保険課にお聞きください。
介護サービスの利用のしかた
介護サービスを使うためには、介護保険を使う必要があります。介護保険を利用することで、介護のサービスの9割を介護保険でまかなって貰えます。
つまり、実質1割の価格で介護のサービスを受けることができるのです。
介護保険を使ってサービスを受けるには、要介護認定の申請が必要です。
介護保険とは?
介護が必要になった高齢者を社会全体で支えるための制度です。
「国民皆保険」ですので、40歳以上になれば健康保険料として介護保険料も徴収されます。そのため、国民健康保険に入っている方なら誰でも加入しています。
介護サービスを利用するための準備「まとめ」
介護の相談、まずは地域包括支援センターへ。
介護サービスを受けるために要介護認定に申請する。