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有料老人ホームの種類と特徴

有料老人ホームといっても色んな種類があるのをご存知ですか?有料老人ホームの種類と特徴についてまとめました。

投稿日時
2016年6月30日
カテゴリ
介護に役立つ記事
タグ
有料老人ホームの種類
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有料老人ホームの種類と特徴

厚生労働省の有料老人ホーム設置運営標準指導指針で示されている有料老人ホームの種類をもとに、以下にわかりやすく説明しています。
それぞれの有料老人ホームの特徴も挙げてみました。

1.介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)

介護などのサービスがついた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要になったときには、有料老人ホームの職員から介護を受けながら住み続けることができます。
1

  • 自分が居住している施設の顔なじみの職員が介護してくれる。
  • 介護サービスの要望や苦情を伝えやすい。
  • 介護サービスの方針や質が合わない場合に変更することができない。
  • 単一事業所によるサービスのため、マンネリ化しやすくサービスの質を保ちにくい

2.介護付有料老人ホーム(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護)

介護などのサービスがついた高齢者向けの居住施設です。
1の施設との違いは、有料老人ホームが委託する介護事業所から介護サービスを受けることになる点です。(安否確認や計画作成などは有料老人ホームの職員がおこないます。)
2

  • 委託事業所(施設と同一経営の場合も多い)の顔なじみの職員が介護してくれる。
  • 介護サービスの要望や苦情を伝えやすい。
  • 介護サービスの方針や質が合わない場合に変更することができない。
  • 単一事業所によるサービスのため、マンネリ化しやすくサービスの質を保ちにくい

3.住居型有料老人ホーム

生活支援などのサービスがついた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要になったときは入居者自身が地域の訪問介護サービスを選択し利用することで、有料老人ホームに住み続けることができます。

3

  • 地域の介護サービスの中から自分に合ったものを選択できる。
  • サービスが合わない場合でも、すぐに契約解除して他の事業所に変更できる。
  • 外部のサービスを利用することで、介護サービスの要望や苦情が伝えにくい。
  • 万一の場合に、対応が遅れる可能性がある。

4.健康型有料老人ホーム

食事等のサービスがついた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要となった場合には契約を解除して退去しなくてはなりません。

4

  • 介護を受けていない元気な人ばかりが集まっているので友達が作りやすい。
  • 設備やサービスが充実していたり、自由度が高いところが多い。
  • 介護が必要になった時に住む場所がなくなってしまう不安がある。
  • 夫婦で入居した場合、将来一緒に住めなくなる可能性がある。

有料老人ホームの検討前に考えておきたいこと。

このように、有料老人ホームの種類は、介護が必要になった時の対応方法で分けられます。

有料老人ホームのパンフレットには、上記の4つのいずれかが表記されています。どの種類の有料老人ホームなのかをあらかじめチェックして特徴をつかんでから検討することをおすすめします。

有料老人ホームの入居を検討するときに、考えておきたいことを種類別にまとめました。

1.2.介護付有料老人ホームの場合

介護付有料老人ホームに入居をお考えの場合、1,2のような特定の事業所から介護サービスを受ける施設では、スタッフは優しいか、しっかり教育が行き届いているかをチェックしましょう。

3.住居型有料老人ホームの場合

住居方有料老人ホームでは、介護が必要になった時に、外部の介護サービスを利用することになります。

そのため、例えば夜間に転倒した場合や、病気のときなど、有料老人ホームの職員はどこまで動いてくれるのかをしっかり確認してください。

4.健康型有料老人ホーム

健康型有料老人ホームは、元気なうちだけを想定した有料老人ホームです。

今は元気であっても、5年後10年後、介護が必要になった時はどうするかを必ず考えてから入居を検討してください。

有料老人ホームを検討する際にはこちらの記事も参考にしてみてください。

介護施設を見学する時にチェックするべき5つのポイント。

投稿者
山本 由美子
投稿日時
2016年6月30日
カテゴリ
介護に役立つ記事
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