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いざ介護を受ける時になって仰天!「仕返し介護」にご注意を。

「仕返し介護」という言葉を聞いたことはありますか?長年の恨みつらみを、介護を通して少しずつ晴らすというような、ちょっと怖い言葉です。心当たりのある方は、今からでも関係修復を。

投稿日時
2015年3月26日
カテゴリ
介護に役立つ記事
タグ
仕返し介護
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「仕返し介護」とは、「ツケがまわってきた」状態を指します。

「仕返し介護」とは、家族介護者の間で冗談半分で語られる言葉です。
例えば家庭を全く顧みなかった旦那や、嫁イビリをされた姑が、いざ介護が必要になった時に、立場が逆転して仕返しのような介護をする・される時に使います。

家族介護というのはそもそも、自分の家族に対する愛情や、感謝の気持ちがあってこそ成り立つものです。

例えば、親や夫婦、嫁姑の間でも、「愛情を受けた記憶がない」「いつも威張り散らして虐げられていた」「酷いイジメや暴力・暴言を受けた」など、長年の恨みつらみがあると、気持を込めて介護をするというのは難しい場合もあります。

つまり、「仕返し介護」とは、いわゆる「ツケがまわってきた」という状態を指すのです。

 「仕返し介護」を受けないために、今できること。

この記事を読んで、ドキッとしたり、心当たりがあるという方は、今からでも家族の信頼回復に努めてみてはいかがでしょうか。

年をとって身体が動かなくなったり認知症になってから、子供や配偶者に謝罪しても効果はあまりないかもしれません。

少しでも早い段階で、過去の行動を反省してきっちり言葉に出して謝っておきましょう。

長い間の確執がある場合は、今更人間関係を良くするというのは難しいかもしれません。
しかし、いざと言う時に「仕返し介護」を受けるリスクは少しでも減らしておき、また家族同士のコミュニケーションや信頼関係を出来る限り早くに取り戻しておくことをおすすめします。

 家族だからこそ、言葉にしないと分からないこともある。

「自分は、実の息子や娘がいるから大丈夫。」と思っている方でも、知らず知らずの間に溝ができてしまっている場合もあります。

あまり大げさに書きたてるのは良くない事ですが、身近な家族ほど、人間関係がこじれると修復するのが難しいものです。

年をとって、立場が逆転したから子供や配偶者に媚びるべきだとは、全く思いません。
しかし、「子供が親の面倒をみて当たり前」「結婚しているから介護を受けるのは当然」と思っていると、その態度は相手に伝わり、積極的に介護をしようという気持ちにならないこともあります。

距離が近い家族だからこそ、ちゃんと言葉にしたり、感謝の気持ちを表現したり、しっかりとコミュニケーションをとって、お互いに良い関係を保ちたいものですね。

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投稿者
山本 由美子
投稿日時
2015年3月26日
カテゴリ
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