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自分が住んでいる街の介護を変えられる?!パブリックコメントって何?

パブリックコメントという言葉を聞いたことはありませんか?パブリックコメントとは、国や地方自治体が市民の意見を広く募集するための制度です。普段、国や地方自治体の介護政策に対して、思うところのある方は、ご自身の意見を述べるチャンスです!

投稿日時
2014年12月29日
カテゴリ
介護に役立つ記事
タグ
パブリックコメント
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パブリックコメントとは?

パブリックコメントとは、広く市民(パブリック)に対して、意見や改善案(コメント)を求める手続のことを言います。

日本語では、「意見公募手続」とか「意見提出制度」とも呼ばれていて、この制度を利用すると、市民が国や地方自治体の政策方針に対して意見を述べることができます。

つまり、国としては(市としては)いついつ、こんな風に政策を推し進めていこうと思っていますが、それに対して何か意見はありませんか?と1つ1つの政策に対して募集期間を定めて意見を公募しているのです。

例えば、介護の政策については3年に1度大きな改正があり、その改正についての市民の率直な意見を伝えられ、もちろん、うまくいけば反映されることもあります。
もしかすると、自分の意見で市町村の政策が変わるかもしれません。

パブリックコメントはいつ、どうやって提出するの?

パブリックコメントの期間は、政策の内容や募集している地方自治体によって、それぞれ違いがありますが、おおまかに10月~1月あたりが多いようです。

1つの政策に対しては、募集期間が1か月程度と短く、特に、年末年始あたりに集中して公募をする地方自治体も多いので、しっかりチェックしてみてください。

国に対しては、厚生労働省のホームページを通して、比較的簡単に意見を述べることができます。
地方自治体の場合も、市町村のホームページからのメールだけでなく、FAX、郵送、また持込みでもパブリックコメントを受け付けています。

パブリックコメントの主な流れ

パブリックコメントの手続の主な流れは以下の通りです。

  1. 国や地方自治体が、制作等の案や関連資料を公表します。
  2. 施策等の案に対して、市民の意見や考えを伝えます。
  3. 寄せられた市民の意見・考えを考慮して政策等を決めます。
  4. 寄せられた意見と政策の結果を公表します。

まずは一番身近な街の政策から

国の政策にひと言伝えるのも、勿論とても大事なことですが、まずはお住まいの街でどんなパブリックコメントを募集しているかを調べてみてください。

介護だけでなく、医療、子育て、街づくり、環境や食品衛生のことなど幅広い政策に対して意見を述べることができます。

また、過去にどんな意見があがってきたのか、それに対して市はどんな回答をしたのかも公表されているので、それを眺めてみるのも興味深いと思います。

また、自分が住んでいる街でなくても、例えば仕事で通勤している、街で事業をしているなど、街の条例が変わることで何らかの影響が出る人であればパブリックコメントを出すことができます。

実際に応募するには、政策に関する書類を読んで理解しなくてはならないなど、多少壁はありますが、介護や育児、街づくりなどご自分の興味のある分野に対して、考えるところがあれば、是非パブリックコメントに挑戦してみてください。

※パブリックコメントに対して、こちらのブログでも詳しく紹介されています。
貴方の意見は言えば届く。反映されるかどうかは別であるが。」

投稿者
山本 由美子
投稿日時
2014年12月29日
カテゴリ
介護に役立つ記事
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