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介護中に親を預けて旅行に行くのは不謹慎?

親や配偶者を介護している人の悩みのひとつが、介護で自分の自由な時間がとれなくなることです。 そんな時には思い切って介護のプロに任せてみませんか?

投稿日時
2015年10月6日
カテゴリ
介護に役立つ記事
タグ
家族旅行
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介護中の親を預けて自由な時間を作ることは悪いことではありません。

介護をしている人の多くが抱える悩みに「自分の時間がとれない」ということがあります。
特に自宅で認知症の方を介護している時には、状況によっては常に見守り続けていなくてはいけない場合もあります。
そんな時、「自分の時間を持ちたい」と思うことは悪いことでしょうか?
決してそんなことはありません。

例えば、家族で旅行に行く間、介護をしている親をショートステイに預けるという方もいらっしゃいます。
また、親がデイサービスに行っている間に、映画を見たりランチにいったり、趣味を楽しむ人もいます。
「親を施設に預けて遊ぶなんて、不謹慎だ」と言われることもあるかもしれません。
しかし、親を介護している人は趣味をもったり旅行に行ったりしてはいけないなんてことは、決してありません。

自分が世間から取り残されていると感じたらリフレッシュを。

家にいて親の介護をしていると、時々自分が世間から取り残されている感覚に陥る場合があります。
そう感じたら危険信号です。
本当につらくなる前に、リフレッシュをすることが大切です。
その時は介護のプロの手をかりて、介護をしている相手と、少し距離をとりましょう。

プロの力を借りるには、具体的には以下のような方法があります。

  1. 訪問ヘルパーを自宅に呼ぶ
  2. デイサービスに行ってもらう
  3. ショートステイに泊まってもらう

上記の中で、家族が休息を取るために一番多く利用されているのは、2番のデイサービスに行ってもらう方法です。
施設のような場所に行ってもらうのは気が引ける、本人が嫌がるという方でも、最近はジムのように体力づくりをメインにしたデイサービスや食事がおいしいデイサービスなど、楽しめるところもあるので、ひと昔前に比べて随分利用しやすくなりました。

家族が休息を取ることは、介護を受ける本人のためでもあります。

他人に親の介護を任せて、自分は遊びに行くというと、どうしても罪悪感が生じるという人もいると思います。
ですが、休息をとることは、長く介護を続けていく上で、とても大事なことです。
ストレスが溜まった状態で介護をしていると、表情がなくなったり、口数が減ったり、元気がなくなっていきます。
そうすると、介護を受ける本人にも、その雰囲気が伝わって嫌な気分になってしまいます。
自分のせいで、家族がイライラしたり辛い思いをしているのを察知するのはとても悲しいことだと思いませんか?

しっかりリフレッシュをすることで、また明日から介護をしっかり頑張ろう、笑顔で介護をしようと思えるなら、誰に何と言われようと積極的に休息を取るべきだと思います。
介護はいつまで続くか分からないのですから、介護保険を上手く使って、リフレッシュをしながらゆっくり続けるようにしてください。

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投稿者
山本 由美子
投稿日時
2015年10月6日
カテゴリ
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