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介護タクシーとは?普通のタクシーとは何が違うの?介護保険は使えるの?

介護タクシーとはどんなしくみなのか?普通のタクシーとは何が違うのか?介護タクシーの種類としくみについてまとめました。

投稿日時
2016年2月6日
カテゴリ
介護に役立つ記事
介護タクシー
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介護タクシーとは、介護の資格を持った人が運転をするタクシー。

介護タクシーとは一般的に、介護の資格を持った人が運転するタクシーのことをさします。普通のタクシーとの違いは、以下のような点です。

  • 介護資格を持ったドライバーがタクシー乗降介助をしてくれる
  • 車いすごと乗り込むことができる
  • 料金設定が普通のタクシーと異なる
  • 台数が少ないため前もって予約が必要(空いていれば当日OK)

介護タクシーの中には介護保険を使えるタクシーもある。

介護タクシーの中には大きくわけて、介護保険を利用する介護タクシーと、介護保険を使わない介護タクシー(自費)の2種類があります。

介護タクシーの会社によって、自費の介護タクシーのみを提供している会社と、介護保険を使った介護タクシーと自費の介護タクシーの両方を提供している会社とがあります。

それぞれの特徴を以下の表に示しています。

介護保険を使う介護タクシーと、自費の介護タクシーの特徴と違い

介護保険を利用する介護タクシー 介護保険を利用しない介護タクシー(自費)
料金 一般のタクシーに比べて安い
(距離や場所によるが、およそ半額程度)
会社によって料金は異なるが、一般のタクシーよりも高
メーターでの料金設定のほかに、1時間いくらの料金プランを設定している会社もある
行先 病院や市役所、介護施設の見学など生活に必要な場所に限られる 冠婚葬祭や外食、友人宅など行きたいところに利用できる
利用できる人 要介護認定で要介護の認定を受けた人(要支援は適応外) 要介護認定を受けているかどうかにかかわらず、身体が不自由な方
利用方法 ケアマネジャーに介護タクシー利用をケアプランに入れてから利用開始 直接介護タクシーの会社に連絡して利用を申し込む
予約 完全予約制
急な利用はケアマネに要連絡
会社によって前日までの予約が必要などの規定あり
タクシーの台数が限られているため当日利用が難しい場合も

介護保険を利用すると、介護タクシーを安く使えるが制約が多い。

上記の表で示したように、介護保険を利用すると介護タクシーを安く利用することができます。しかし、介護保険という制度を使うことで、行先が限られる・行き帰りに寄り道ができないなど、制約を受けることになります。

逆に、定期的に通院する必要がある(特に透析など)方は、介護保険が適応できればかなり安価に通院することができます。

ご自分やご家族が介護保険を使った介護タクシーを利用したいという方は、担当のケアマネジャーに相談してみてください。要介護認定をうけておらず、担当のケアマネジャーがいない場合は、担当地区の地域包括支援センターにご連絡ください。

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投稿者
山本 由美子
投稿日時
2016年2月6日
カテゴリ
介護に役立つ記事
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