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使用済み尿取りパットをトイレに流してしまう認知症の方への対処法

介護をしている時によく出るのが、排泄に関するお悩み。尿取りパットをトイレの便器に流してトイレを詰まらせてしまう場合の対処法について考えてみました。

投稿日時
2014年2月15日
カテゴリ
介護に役立つ記事
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自宅のトイレのイラスト
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便器にパットを捨ててしまう方は、意外に多いのです

認知症の方を介護をしているご家族さんとお話をしていると、排泄についてのお悩みが多く出てきます。

その中でも意外に多いのが、汚れた尿取りパットをゴミ箱ではなくトイレの便器に捨てて流してしまうというケース。

トイレが詰まって流れなくなってしまったため、慌てて業者を呼んだら便器の奥からパットが出てきた、というお話も意外によく聞きます。

そういう時はどう対処したらいいのでしょう?

口で伝えるには限界がある

認知症ではない方であれば「これはトイレに流すと詰まってしまいます。」とお伝えすることができますが、認知症を患っている方は口頭で説明してもなかなか覚えてはいただけません。

それどころか、「そんなことをした覚えがないのに責められた」「罪を着せられた」と逆に怒らせてしまう可能性もあります。

1、2度お伝えしてみて、それでも同じことが続く場合は、口で伝えることはきっぱり諦めましょう。

パットをどこに捨てるのかを明確にする

トイレに流してしまう大きな原因のひとつは「汚れたパットをどこに捨てればよいのかがわからない」ということです。

ですから、便器ではないところに捨てて欲しいと明確に表記しておくことが大事です。

例えば、蓋つきのポリバケツにビニール袋を入れて大きな文字で「ゴミ箱」と書いておくのも1つの方法です。

汚れたパットを手にしたときにゴミ箱の文字が目に入ればそこに捨てて下さる可能性が高くなります。

また、汚れたパットであっても「まだ使える」「洗濯して使いたい」と仰る方もいらっしゃいます。(勿論洗濯はできませんが)

そういう場合には「汚れもの入れ」などの表記に変えるというのもひとつの手かもしれません。

ポリバケツではなく、籠にしたら入れてくれたというケースもあります。
その方その方に合わせた方法を少しずつ探ってみてください。

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投稿者
山本 由美子
投稿日時
2014年2月15日
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